保険契約における三者の役割
自動車保険には、必ずしも同一人物である必要のない3つの立場が併存します。契約者(トマドール)は保険契約に署名し、保険料を支払う人。所有者は車両の登録証(permiso de circulación)に記載されている人。そして主運転者は最も多く運転する人で、保険会社がリスクと保険料を算出する基準となるデータです。
法律はこの三者の一致を求めていません。自分のものではなく、他人が運転する車の契約者になることも可能です。唯一譲れないのは、3つの役割すべてを事実どおりに申告することです。
自分名義でない車に保険をかける
これは完全に合法で、ごく一般的です。息子の車に保険をかける父親、名義変更前に相続した車に保険をかける人、高齢の家族の保険料を負担する人などです。大半の保険会社は問題なく受け入れます。一部の会社は、家族関係や同一住所などのつながりがあること、あるいは所有者が保険契約に正しく記載されていることだけを求めます。
逆のパターンも成立します。車はあるが免許がない人、たとえば免許の点数を失った人や、もう運転しない所有者は、実際に運転する人を主運転者として申告することで、自分の車両に保険をかけられます。
主運転者と臨時運転者
主運転者は車を最も多く運転する人、臨時運転者は時々使う人です。臨時運転者、典型的には若い子どもを申告すると保険料は少し上がりますが、その運転者に完全な補償が与えられ、将来自分の保険を安くしてくれる保険歴が積み上がっていきます。
さらに、多くの保険は一定の年齢と免許歴を超える未申告の運転者もカバーします(いわゆる「25歳以上」条項です)。しかし、この安全網は毎日車を使う人には決して通用しません。そのためにこそ申告があるのです。
主運転者を偽るリスク
毎日運転しているのは息子なのに父親を主運転者として登録する行為には、業界での呼び名があり、深刻な結果を招きます。保険会社が最も熱心に調査する行為なのです。重大事故の際、保険会社は取り損ねた保険料に比例して保険金を減額したり、任意補償を拒否して第三者に支払った分をあなたに求償したりできます。
年間数百ユーロの節約が、数万ユーロの借金に変わりかねません。事実を申告する方が、隠すよりも常に安上がりです。
契約方法
実際の状況、つまり誰が所有者で、誰が支払い、誰が運転するのかをお聞かせください。三者の役割を正しく申告した保険契約を、20社以上の中から最良の価格で組み立てます。合法的に、事故時の不意打ちなしに、即日の無料見積もり付きで対応します。